会社の話をする(発症7カ月4日)
Posted on 2013年2月23日
ルーニィでの公募展「私の青空」に参加中なので
昨日の夕方、在廊していたところ
会社の上司のO原さんがいらしてくださいました。
去年の7月、オットが発病したとき
様子がおかしいのに真っ先に気づいて
救急車を呼んでくださった方
まさに命の恩人です。
入院中、お見舞いにきてくださったときは
オットを気遣って「仕事の話」は全くされず。
たぶんオットも聞かされても理解できなかったかと。
ところが昨日は、オットのほうから
「どうですか、○○のほうは」
いきなり社内プロジェクトについて質問をはじめて
いやあ、ビックリしたなー。
O原さんも、少しとまどいつつ
「仕事の話」をしてくださいました。
どうやら、倒れる直前まで
オットが手掛けていた仕事について、で
隣で聞いてる私はチンプンカンプン。
この半年間
オットの話がチンプンカンプンだったことは数あれど
こんな形でチンプンカンプンなのは初めてで
新鮮でしたわー。
まあ、O原さんがうまくリードしてくださったおかげで
何とか会話が成立したのですが。
家に帰ってから「よく仕事のこと覚えてたね」と言うと
「O原さんの顔をみたら、思いだしたよー。
ボクもよくしゃべれたねえ」
久しぶりに「仕事脳」を使って(?)疲れたのか
クタッと寝てしまいました。
今日起きてきて、やけに張り切っている。
一眼レフに、この間新しく買った(買ってあげた)レンズをつけて
ひとり出かけて行きました。
そして撮ってきた写真を早速fbにアップ。
「ふぉとすでやった。思いだした」
おおお、Photoshopを使ったのかー。
退院後、初めてですよ。
どうやら、使い方を思いだしたようです。
なんかね、ときどきこういうことがある。
ひとつスイッチが入ると、連鎖していくような。
この繰り返しですね。たぶんね。