同じカテゴリーの言葉(発症1年7カ月17日)
Posted on 2014年3月5日
眉を触りながら
オット「えっと、かみ、じゃなくて、まつげ」
私「眉毛」
オット「まゆげ、だ」
という会話をしてたら、思い出した。
日曜日に参加した講演会で
リハビリ科の医師がおっしゃっていたこと。
失語症者が言葉を取り違えるときは
たいてい同じカテゴリー内で混乱するのだそうです。
「ピーマン」を「トマト」と言うことはあっても
「消しゴム」と言うことはない、と。
理由はハッキリ解明されてはいませんが
おそらく言葉が脳内で記憶されるときに
カテゴリー別にまとまっているのではないか、とのことで。
なーるーほーどー。
オットが「炒飯」を「酢豚」とか「餃子」とか言ってたのも
典型的な失語の症例だったのねー。
みなさまからのコメント
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らぁちゃんママ
そうなのですね^^
あ~~^^
一つスッキリです。
なかなか、夫の言いたいことが引き寄せられず難儀の毎日。
一筋のヒカリです。
米谷 瑞恵 Post Author
そうなんです! 言語聴覚士になってから、失語症の方のリハビリをしているときにも、このことをよく感じます。