チームですから(発症1年1カ月)
Posted on 2013年8月19日
この1年、特に退院してから
「ダンナさんを支えてる」とよく言っていただくのですが
うーん、なんか違うなあ、とずっとモヤモヤしていました。
何だろうねえ、こういうの。
と、ぼんやり思っていたところ
つい最近、仕事で医療関係者の方に話を伺う機会があり
「医師、看護師と患者はチームだから」と言われて
なるほど、これだ、と。
その方によると、医療関係者と患者は
「治してあげる」「治してもらう」という関係ではなく
「病気を治す」という同じ目標に向けて一緒に頑張る
という関係になるのが理想なのだそうです。
たとえば患者が医者を信頼していないと、
自然治癒力が存分に発見されないし
医者としても、自分が信用されてないと感じたら
そりゃ微妙に嫌な気持ちになるから、力を出し切れない
という具合で。
まあ、ウチの場合はケースが全く違うわけですが
やっぱりチームなんだなあ、と。
「支える」「支えられる」というのではなく
脳卒中の後遺症と失語症軽減に向けて力を合わせる仲間
という感じ。
これまで「よくやってますね」と言っていただくと
「そんなことないですよ」と答えていたのですが
これからは「チームですから」と答えようかと。
でもなあ
うーん、これで伝わるだろうか……。
だいぶ毛色の違うことを書いてしまったので
失語くんのコネタを最後に。
コンビニから帰ってきて
オット「いま、テントと話してきた」
私「テント?」
オット「あ、違った。せんちょう」
私「店長だね」
毎日コンビニに行ってるのですっかり顔なじみ。
親切に対応してくださる店長も「チーム」の一員かも(^ ^)