眩しい&疲れる理由(発症9カ月13日)
Posted on 2013年5月1日
月に一度の主治医の診断日。
ついでにzoffでオットの新しいサングラスを買いました。
サングラスは、外に出るときの必需品で
病気以来、極端に光に弱くなりました。
「最近陽射しが強くなってきたから、もっと濃いのが欲しい」
ということで、新バージョンを購入。
きょうの主治医の説明によると
人間は明るい場所にいくと
瞳が「絞り」で光量を調節するだけではなく
脳の「光を感じる部分」でも調整しているのだそうです。
オットの場合、眼の検査をしても異常がないので
「眩しい」と訴えるのは
おそらく脳のその部分がうまく機能していないからだろう、と。
また、曇りや雨の日は「疲れる」と、よく言うのですが
これは、ピントを合わせるのが難しいから、らしい。
たとえばコントラストのはっきりしないモノは
カメラのピントが合いにくいのと同じように
薄曇りの日などは、見づらい=脳を酷使する→疲れる。
それから、2つ以上のことを一度にできないのは、
基本的に脳のCPUが低下しているため。
歩きながらしゃべれない
出かける仕度をしながら、人の話を聞けないのは
だから、当たり前。
ひとつアプリケーションを立ち上げたら
ひとつは修了しないとね。
主治医の説明のあとで、こんな話をしていたら
「眩しい」「疲れる」「2つのことができない」ことが
あまり気にならなくなりました。
オットも私も。
知るって大事だ。
みなさまからのコメント
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らぁちゃんママ
わたしも、すごくお勉強になりました。
そうなのですね。そうだったんだぁ。そういうことか・・・。
同じようなことが夫にも言えるのかもしれないと何となく合点がいきました。
訴えていることがなかなか通じず、いつもほとんどの場合、夫のため息で終わる珍問答に
申し訳ないと思うけれど私だって頭の中爆発しそうになるくらいクルクル考えてるんですけど、
って心の声です(笑う)
脳塞栓症で倒れた夫に、ひとつ良いことがありました。
近視だったのに、メガネがいらなくなったこと。
免許の更新時もメガネなしでOKになったこと。
ただし、老眼鏡はやっぱり必要なんですね^^不思議!
米谷 瑞恵 Post Author
脳が変わったのだから、いろんなところに影響が出ますよね。
改めてこのときのオットの状態を「そりゃあそうだ」と思ってます。