２度目の「ひとりでおでかけ」（発症6カ月14日）

今週は“オットの付き添いイベント”が多かったため
さすがに仕事が滞っていて、土日で片づけなければならず。
「一人で出かけられるよ」というので
そんじゃ、行っといで〜と送りだしました。

２度目の「ひとりでおでかけ」。
行き先は四谷三丁目のギャラリーです。
ここは以前、オットが写真展をしたところなので
大丈夫、間違えることはないでしょう。

夕方､無事に帰宅したので「どうだった？」と尋ねると
ギャラリーの方がfacebook友達で、事情をご存知だったので
「一人で来られるようになって、よかった〜」と
涙を浮かべて喜んでくださったのだそう。
ありがたいことです。

「また写真展したらどうですか、って言われた」
と、ニコニコ笑ってその気になりかけているので
どうにかせねば。
まあ、そのうちね。

そういえば、最近オットの付き添いで
写真関係者の方にお会いすることが増えたのですが
「病気をしてから、写真が変わったね」
と言われることがよくあります。
プロの方が「違う」と感じるのですから
たぶんオットの中で、何かが変化したのでしょう。

本人は
「撮りたいと思う瞬間が多くなった」と言っています。
失語になったかわりに
新センサーがオンになったのかもしれません。
病気の前後で写真を比べてみたら、何かわかるかな。
まあ、そのうちね。