大阪で写真展をしました（発症8年9カ月23日）

大阪での開催の目的のひとつは、オットの写真を全く知らない方にも見ていただくことでした。これまで２回、東京で「失語症」の写真展をしていますが、ご来場くださったのはオットをご存じの方が中心でした。大阪というアウェイの地で、オットのことも失語症のことも知らず、先入観なしでギャラリーにいらした方が、どんな反応をするのか。それが楽しみでもあり不安でもありました。

 

コロナの影響で、ご来場者はそれほど多くはなかったのですが、皆さん熱心にご覧になってくださり、写真や失語症について前のめりで質問される方も何人もいらして、写真の持つ力を強く感じました。

写真集も（オットのことを全く知らない方が）購入してくださって、有り難かったです。ご来場者が多くなかったにも関わらず、予想の３倍売れました。

 

私もこそっと覗きにいったのですが、ずっとお会いしたかった方や、35年ぶりの友人が足を運んでくださり、お話できて嬉しかった！　滞在期間が短かったので、タイミングが合わずお会いできなかった方、本当に残念でした〜。それにせっかくの大阪なのに、ギャラリーとホテルの往復のみ、食事はコンビニご飯という（泣）。もっとゆっくり行き来できるようになったら、また（写真展とは別に）大阪行きたい！