電車の乗り換え(発症8年3カ月6日)
Posted on 2020年10月25日
昨日は久しぶりにダンナと一緒に電車で外出。
南武線で立川まで行きました。
乗ったのは、快速の立川行き。終点で降りればいいからと、のんびり座っていたところ、途中でアナウンスが。
「電車のトラブルで、稲城長沼行きに変更になります」
「ご乗車のお客さまは、稲城長沼で4番線の電車にお乗り換えください」
はい。
というわけで、生まれて初めて稲城長沼で下車。
したところ、駅構内のアナウンスが
「反対側ホームの電車にお乗り換えください」
ええと。
降りたのは2番線。ホーム反対側(向かい側)は1番線。
いやいや、車内アナウンスでは4番線と言っていた。
ううむ。
意見を求めようとダンナを見ると、心細げに左右を見回すばかり。
そもそも車内アナウンスの「4番線」も聞き取れていなかったらしい。
頼れるモノは自分だけ。よし「4番線」を信じよう。「反対側ホーム」と言ってるのはきっと、階段を降りて反対側(別の)ホームという意味だろう。
と、ダンナを促して階段を降り、別のホームに移動したところ、電車が3番線に止まっている。行き先は「立川」。
あああ、これはトラップか?
3番線電車に乗ったとたんに4番線に電車が来るのか?
と、さらに混乱したところで、構内アナウンス
「立川行きの方は、3番線電車にお乗りください」
おそるおそるダンナと3番線電車に乗ったとたんにドアが閉まり、無事に立川に向けて走り出しました。
ダンナ「ああよかった。ぼく一人だったら、乗れなかったよー」
そうだよね。
失語症じゃなくても、高齢者や外国人でも、きっとどうしていいかわからないはず。
公共交通機関は、こういうときに「わかりやすく」伝える手段を導入してください。