7年半ぶりカラオケ(発症7年5カ月9日)
Posted on 2019年12月28日
オットは2012年7月20日、カラオケボックスで井上陽水を歌ってるときに脳出血を発症し、救急搬送されました。
以来、カラオケは行っておらず。
失語症にもいろんなタイプがありますが、オットは歌うのが難しくなりました。頭に浮かんでいる歌詞をスムーズに出せない、という感じで、メロディに歌詞がのらないのです。
歌うのが好きなだけに、歌えないのが悔しい、寂しいらしい。
ところが、昨日の夜NHKで井上陽水を見ていたら、何やら口ずさんでいる。
おや?
カラオケ行ってみる?
誘ってみたところ、試してみようかなと言うので
夕方、近所のカラオケボックスに行ってみました。
7年半ぶりに入れた最初の曲は、やはり井上陽水の『結詞』。スピードがゆっくりだから、歌詞も出やすいかもということで選んだようです。
よろよろしながらも、なんとか歌い終えて。
あれ、泣いてる?
オット「泣いてないけど、なんか、涙出てきたね」