ギャラリーでリハビリ(発症6年6カ月22日)
Posted on 2019年2月10日
写真展示と写真集の販売をしてくださっているギャラリー、ルーニィ247で話していて気付いたこと。
オットは写真雑誌の編集長をしていた頃から、時間があるとギャラリー巡りをしていました。知り合いのカメラマンの写真展はもちろん、気になる展示があると顔を出していたようで。病気をしてからも、入院中の外出許可日にはギャラリーに行きたがり、退院後は体の様子をみながら一人で出かけていました。
今から思うと、それがリハビリになっていたのだなあと。
あちらこちらのギャラリーまで行くことで、体力がついた。だけででなく。
話ができた。
写真展をしているカメラマンや、ちょうどギャラリーに来ていた知り合いや、ギャラリーの方が、話し相手になってくださいました。
それも、好きな写真の話がほとんどだから、楽しい。
なかでも、ルーニィ247は(現在の場所に移転する前の四谷三丁目に)よくお邪魔して、長居させていただきました。
楽しくお喋りすることは、失語症のオットにとって何よりのリハビリになった(そして今でもなっている)はずです。
改めて、ギャラリーで出会った皆さまに感謝。
そして、オットに「写真」があって本当によかった、と感じた次第でございます。