主治医と人事担当が話す(発症1年5カ月28日)
Posted on 2014年1月16日
先月の主治医診察で「まだ復職訓練中です」と報告したところ
「もう大丈夫なのにねえ」と言われた
という話を書きましたが、そのとき
「僕が会社の方とお話しましょう」と言ってくださったので
人事の方にお願いして、本日、病院にいらしていただきました。
いろいろと差し障りのある話なので、詳しくは書けませんが
会社の規則・原則、人事の方の立場など
さまざまなことを考慮したうえで
主治医の先生が、失語症者が復職するということについて
わかりやすく、温かく、力強く話してくださいました。
「カトウさんは、能力が低下したわけではなく
ただ、言葉が出にくいために
頭の中にあることをスムーズに伝えられないだけなんです」
「失語症というのは外国に行ったようなものです。
変わった外国人を採ったと思って、しばらく周りがフォローすれば
徐々に調子を取り戻して、力を発揮できるようになります」
会社の方に、どのぐらい伝わったのかは、正直わかりません。
でも、同席していたオットと私は、嬉しかった。
主治医がこの先生で、本当によかったです。
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らぁちゃんママ
能力が低下したわけではなく
ただ、言葉が出にくいために
頭の中にあることをスムーズに伝えられないだけなんです
わたしも胸に刻みます
米谷 瑞恵 Post Author
この主治医とは、今でもおつきあいがありますが、このときの言葉は今も心に残っています^ ^