嫌な店の人(発症1年3カ月19日)
Posted on 2013年11月7日
お風呂のシャワーヘッドを
「もっと、いろいろできるの」に換えたいというので
週末、一緒に店に行くつもりでいたのですが
きょう、私が留守のあいだに、一人で買ってきてました。
私「お、買ってこられたんだ、すごいね」
オット「うん、でも大変だった」
私「土曜日まで待てばよかったのに」
オット「ひとりで、買ってみたかったの」
これもまた、リハビリのうち。
チャレンジ成功して、よかったね。
と思ったら
オット「あの店、二度と行かない」
最初に行った個人商店で
「こういうシャワーヘッドが欲しい」ということを
お店の人に説明しようとしたけれど
うまく言えなかった。
「ぼく、よく、しゃべれないんですけれど」とちゃんと伝えてから
一生懸命頑張ったのに、まだ話をしている途中で
「あー、うちにはありませんね」と向こうに行ってしまった。
そうかー、嫌な目にあったねえ。
でも、オットには酷なことだけれど
これが、現実なんだよなあ。
世の中には「しゃべれない=何もわからない」と決めつけて
下に見たり、馬鹿にしたりする人もいるわけです。
これまでは病気を理解してくれる人とばかり接してきたし
初めての場所は、ほとんど私が付き添っていたので
「差別」を感じることは、あまりなかったけれど
これから一人で行動することが増えると
きっと、いろいろあるのでしょう。
私「ま、そういう人は、結局自分が損するんだよ」
オット「そうだそうだ。僕もそこで買わなかった」
結局、別の親切な店で買ったそうです。
私「そんな接客してたら、お客さんこなくなるよね」
オット「あんなとこは、ほろ、ほろ、ほろ、ほろじて?」
私「……ほろびて?」
オット「そう! ほーろーびーて、しまえばいい!」
威勢がいいですね(汗)