義母に伝える(入院中のこと)
Posted on 2013年1月26日
オットは岐阜県の出身で、父は逝去、姉は愛媛に嫁いだため
実家には母がひとりで暮らしております。
7月に倒れてすぐ、愛媛の義姉には電話をしたのですが
さて義母への連絡はどうしようか、と。
命に別状はなかったとはいえ、
やはり「脳出血」という病名はショックが大きいはず。
見舞いにきたい、顔を見て安心したい、と言うだろう
けれど、義母は脚が悪いためひとりでは来られないのです。
うーん、こまった。
義姉と話しあった結果
もう少し病状が安定したら
義姉が岐阜の実家に迎えに行って、病院に連れて来よう。
それまでは秘密にして、余計な心配をかけないようにしよう。
ということになりました。
数日は問題なく過ぎました。
何度か電話はありましたが「暑いですねえ」と適当にこたえていれば
「トシキに替わってくれ」とは言われない。
この調子で退院までいけちゃうんじゃないの?(←あまい)
2週間ぐらいたったころ、ウチのfaxがカタカタと鳴りました。
義母から「トシキこの書類をみてくれ」のメッセージ。
どうも実家の土地のことで、何やら役所に届けなければならないらしく
「書類を読んで判断して署名をして帰省をして役所に提出してほしい」と。
ええっと。
全部無理ですから。
義姉と電話で作戦会議をし、義母には
「会社の検診でひっかかって、検査入院してる」
と伝えることにしました。
義母「あら、そうなの、どこが悪いの?」
私「えーと、よくわからないんですよ。まだ検査中で」
義母「じゃあ、時間のあるときに電話ちょうだいって伝えて」
ちなみにこの頃、オットは宇宙語絶好調。
私「あー、携帯持ち込み禁止なんで」
ツッコミどころ満載であります。
それから数日、のらりくらりと交わし続けていたところ
ついに思いきったように言われました。
義母「事故で重傷を負って電話もできないんじゃないの?」
私「違いますよ〜。ちゃんと歩いてますから」(←ウソは言ってない)
義母「写メ送ってくれないかしら」
写メ……。
撮りましょうか。
まだリハビリ病院に転院する前の大部屋で
ベッドを起こし
「指をこのカタチ(ピース)にして」と
宇宙人トシキにポーズをつけて
撮った証拠写真がコレであります。