転院先での自己紹介(入院中のこと)
Posted on 2012年12月22日
こういうことfacebookにアップしたよ、とオットに言ったら
「あのことも書けば。このことも書いて」と
やけに乗り気(笑)なので、しばらく続けます。
救急車で運び込まれた病院で3週間お世話になり
ようやく病状が安定して
リハビリ病院に転院したときの話です。
その頃は、意味のある言葉が少し出るようになっていて
自分の名前を言えたり言えなかったり。
「お名前は?」と聞かれたとき
a「しぇいgかおえう」(宇宙語)
b「かーかーかー」(惜しい)
c「かーとーうーとーしーき」(正解)
それぞれの確率が1/3ずつといった状態でした。
リハビリ病院で、初めて主治医と対面したときも
まず聞かれたのが「お名前は?」
さあ言えるか? どうするオット
オット「とーしーとーしー」
おおっ名字をすっとばして、いきなり名前か
主治医「加藤さんですね。加藤、ナニさんですか」
オット「とし、とし、トシあんど」
コンビかよ(笑)
思わず大爆笑して「奥さん!」と看護師さんに窘められ
その後4カ月にわたるリハビリ病院生活が
めでたくスタートしたのでした。