ウチの失語理事長（発症5年1カ月8日）

マンションの理事会があり、オットは新理事長として、私はオツキの者^ ^;として出席しました。

前年度から共有部分の修繕工事計画が進んでいて、今日は数社の見積もりの比較をすると。ありゃありゃオットが一番苦手な数字ですわい、ということで、資料を前に皆さんがアレヤコレヤと意見を交わす中、オツキの私は「今どのページのどの部分の話をしているのか」を隣から指し示す。それでも、あっちにいったりこっちにいったり喧々諤々の展開で、おまけに皆早口なので、オットはついていくのがかなり困難。きっと会社の会議でも、こんな感じで迷子になっているのだろうな、と思う。

一段落したところで、議論のポイントを簡潔にコソコソ伝えると、ソコソコ理解できた様子で、自分の意見など言ったりする。

オットは「話すこと」がアヤシイだけでなく、「聴いて理解すること」も時間がかかる。でも、ゆっくり伝えれば理解できるし考えることもできる。それを理事会の皆さんにわかってもらえるといいなと。

理事会終了後は疲れたらしく、グッタリ昼寝してましたが。
ま、できるとこまでやってみましょう、理事長。