新聞は無理だと思ってた（発症2年4カ月29日）

そういえば、ダンナが入院していた頃
お見舞いにきてくださった方が
「うちの父も脳の病気で読み書きできなかったけど
何年かしたら新聞読めるようになったよ」
おっしゃっていました。

そのときダンナは
一文字も読めない書けないばかりか
まともにしゃべれない状態だったので

いやいやいやいや、いくら何でも新聞は無理でしょー

と思っていたのですが。

最近、私が学校から帰ってくると
一足先に帰宅したダンナが夕刊を広げています。
ゆっくりゆっくり時間をかけながら
見出しを読んでいる。

これって考えてみると夢のようなことで。

ダンナ「るーぶる。ねえねえ、るーぶる、って何だっけ」

なんて晩ご飯を作ってる最中に聞かれても

もー、面倒くさいなあ！

なんて思っちゃダメなのね(´д｀ι)