血がなくなった(発症5カ月17日)
Posted on 2013年1月5日
いまさらですがオットの失語の原因は脳内出血で
開頭手術はしなかったので
7月に倒れて以来、出血した血が多量に脳の中に残っている状態でした。
「少しずつ自然に吸収されて、半年もすれば無くなりますよ」と
医師に言われていましたが
本人はどうもそのことが、常に気になっているようで
「血がまだ残ってるかな」とちょいちょい言う。
知らんがな。
退院してからは、毎朝血圧を測るのが日課になっております。
今朝もきちんとチェック。よろしい。正常範囲。
1時間後にまた測っている。
どうしたの?と聞くと
「念のために」
午後になってまた測っているので
体調悪いの?と聞くと
「念のために」
夕食前にもまたまた。
「なんか気になる」
まあ、気が済むまで測りなさいと放っておいたら
さっき「わかった!」と嬉しそうにやってきました。
「頭に残ってた血がなくなったよ」
なぜわかる?
「今までは、このへんが(頭を指さす)
まだ使えませんよ〜って言ってた。
きょうは何か変な感じになった」
だから何度も血圧測ってたのか。
「さっきから、このへんが
もう使っていいですよ〜って言ってる」
カサブタがはがれるみたいに、急にスッキリするもの?
そうだとしても、自分でそんなのわかるの?
いろいろと謎は残りますが
こんな患者の発言もあるよ、ということで
記録に残しておきます。
とりあえず、これからは
「まだ血が残ってるかな」と聞かれないですむのだけは
よかった(^ ^)