電子書籍（発症1年8カ月10日）

ここまでFacebookに書いたことを抜粋してまとめ
電子書籍として発売しました。
＊注：現在は販売中止しています。

こうして「本」の形でまとめたことで
失語症について、より多くの人に知ってもらえたらいいな。
そうすれば、失語症になった人も
生きやすい世の中になるんじゃないかなー、と思っています。

オットに「本になって良かったと思う？」と聞いたところ
「うん！」と即答。

オット「これから、１年とか５年とかあとに失語になった人が
あ、自分と同じだって思うかもしれないでしょ」

そうか。
将来、失語症になった人や、その家族が
病気についての情報を探したときに
この本を見つけるかもしれない。
「ウチも、失語くんだ」とホッとするかもしれないね。

私はこれまで雑誌の仕事が多かったこともあり
どうしても「同じ時代」の人に届けるモノを作ろう
と考えてしまうのですが
オットの気持ちは「未来」にも向いていて。
ああそういえば
それが本を作るということなんだよね。
紙でも電子でもね。