BLOG版ウチの失語くん

休職の診断書(発症10カ月26日)

Posted on 2013年6月14日

いまさらですがオットは現在休職中です。

休職するためには「診断書」を会社に提出する必要があり
入院中、主治医に書いていただいたのですが
この書類を巡って、ちょっとした「モメゴト」がありました。

・会社の要請
「○年○月までは出社できない、と日時を明記してほしい」

・主治医の意見
「いつまで、などと期間を特定することはできない」

会社から「日時がないと受理できない」と言われたので
主治医にそう伝えると
「人事だか総務だかの担当者に私が直接電話して説明する!」

いやいやいやいや、先生、それはちょっと〜。
などと板挟み状態でモタモタしているうちに
会社側が「では、日時がないのは『半年間』と解釈します」と
よくわからないけど受理してくれました。

そして先日、約束の「半年間」が過ぎたところで
会社から「また診断書を出してくださいね」と要請がきたので
主治医にお願いして同じように書いてもらい
同じように「半年間と解釈しましょう」と受理されました。

最初に書類を提出したときは
実は私も主治医の主張がよくわかっておらず
「○年○月までは出社できない、って書いてくれればいいのに」
と思っていました。
が、
半年たってみて、ようやく理解。
失語症は「ここまでいけば復職できる」という基準がないのですね。

極端な話、明日から出社したってOKで
文字の読み書きが不自由でも、何かしらできる仕事はあるはずだし
OJTで必要な能力を身に付けていけばいい。

反対に、元の職場で以前と同じように働こうと思ったら
これはもう、何年かかっても難しいかもしれない。

どこで「見切り」をつけるのか。
本人はどう考えているのか。

私「いつごろ会社に戻るつもりでいるの?」
オット「まだわからないよー」
私「そうだね。でもコレができるようになったら、とか考えてる?」
オット「全然わからない。まだフニフニ変わるからね」

それを言うなら「日に日に」だね。

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